失恋ショコラティエ 第六話 あらすじ [失恋ショコラティエ あらすじ]

爽太(松本潤)はえれな(水原希子)の部屋に駆け込むが、
そこに人の気配はなかった。
えれなに何かあったのでは、と不安になるが、えれなはクローゼットの中で
うずくまり泣いていた。
安堵した爽太にえれなは、倉科への告白の一部始終を再現して聞かせ、恋は終わったと言った。
倉科(佐藤祐基)に妻子がいることがわかったからだという。
それを聞いた爽太は、自分はなぜ人妻である紗絵子(石原さとみ)を思い続けているのだろうか、
と自問する。

その頃、自宅にひとりきりの紗絵子は、爽太が作ったバースデーケーキを食べていた。
その姿は、頭には包帯、目には眼帯という痛々しいものだった。
心細い紗絵子は爽太からの連絡を期待するが、メールさえ届いていなかった。

翌朝、爽太が朝食を作っていて振り返ると、えれなが鏡に手を伸ばしているのを見て
紗絵子にチョコを渡して失恋した時を思い出し、涙を流す。
紗絵子を思うのを止めなかったのは、自分が空っぽになるのが怖かった、
自分のために恋をし続けていたことを、爽太は自覚する。

「ショコラ・ヴィ」に戻った爽太にオリヴィエ(溝端淳平)とまつり(有村架純)が声をかけるが、
爽太にいつもの覇気はなかった。
しかし爽太は薫子(水川あさみ)に会うと、前日の発言を謝罪。
自分は薫子が好きだから、好きな人の口から人の悪口を聞きたくなかったんだ、
と説明した。「好き」という言葉が薫子に突き刺さる。
爽太は六道からのメールに関谷のメールアドレスが書かれていたことを
薫子に教える。

その後、爽太は薫子、オリヴィエ、まつりに向き合うと、失恋することにした、と宣言する。
自分は本当に紗絵子が好きだが、どうやっても手に入らないから、
今度のバレンタインデーに思いの丈をぶちまけて、ちゃんと振られて恋を終わりにするという。
薫子らはあっけに取られるが、爽太は吹っ切れたような表情だった。
えれなが大事だと気づいて、それは薫子のおかげだと告げる。

紗絵子は爽太からのメールに喜ぶが、営業のような文面にがっかりする。

オリヴィエはまつりから彼氏と別れたことを聞き、自分と付き合おうと提案する。
別れたばかりだからと断るが、あまり深く考えないでと言うオリヴィエに、
まつりは交際を承諾する。

久しぶりに来店した紗絵子に、爽太は駆け引きは止めて悔いのないように
素直に接する。
失恋を前にして新作へのアイデアが次々とあふれ出す。
紗絵子がいなくてもショコラティエとして生きていく決意を固める。

爽太はえれなに、バレンタインに紗絵子に告白して振られて終わりにして
ケジメを付ける、えれなも俺のことをちゃんと考えてほしい、と告げる。
えれなは告白、頑張ってねと笑顔で爽太にエールを送った。

ドラマ 失恋ショコラティエ 前篇 (小学館文庫 し 9-2)



nice!(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。